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理事長 医学博士
伊泊 大造 |
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医療改革、医療提供体制の再編成により今後、病院の機能分担・高度専門医療の提供や医療保険制度の改変など、医療は大きく変わろうとしています。しかし、医療制度がどんなに変わろうとも『患者さまあっての私たち』の考えを基にして、私どもは患者さまにいつでも何処でも安心して医療サービスを受けていただけるように、日々努力してまいります。
今日、私たちが激しい現状の中で患者さまのニーズに応じた、適正な医療を提供・推進していくには、「技術・設備・人材(心)」の三者が調和した、組織全体のチーム医療の実践により実現可能となります。今一度、その原点を直視するとともに患者さまと同じ立場・目線となり、患者さまとともに歩みながら「健康」について考え、地域医療中核病院となるべく最大努力をして参ります。 |
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病院長 医学博士
川瀬 一郎 |
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当病院は、戦後も猛威を振るっていた結核の診療施設として昭和37年に発足いたしました。現在は肺結核の豊富な診療経験を生かし肺炎や喘息など結核以外の呼吸器疾患も診療しておりますが、とりわけ近年では喫煙や大気汚染による気管支炎や肺気腫などの、慢性閉塞性肺疾患(COPD)が増加してきており、この方面の診療にも力を入れております。
一方、我が国は未曾有の超高齢化社会を迎えつつあり、病気が治ってもこれまで通りの生活になかなか戻れない患者さんが増えてきました。年をとることはなにも病気ではありません。住み慣れた環境で自分に合った生活を続ける、それが不自由になったら病院や施設で療養介護を受ける、老いを迎える方々の基本的な生活スタイルを少しでもお手伝いできれば、と職員一同考えております。すなわち医療法人仁泉会では、病気の治療後もあらゆる角度から高齢者の生活を支援できるよう、介護老人保健施設・有料老人ホームや在宅介護支援システムを数多く兼ね備えておりますので、どうぞご利用ください。
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